マッチングアプリで初めて会った女性は、恋人候補ではなく、バーの店員でした。
一緒にお酒を飲むつもりで店に入ったら、相手はカウンターの向こう側。気づけば、相手のお酒代もこちら持ちでした。
支払った金額は、記憶では約2万円。当時はお金がなかったので、かなり腹が立ったのを覚えています。
その後も、アプリで知り合った相手から、別の知人や集団が絡む誘いを受けたことが2回あります。ただし、この2件は勧誘を疑って離れたもので、実際の目的までは確認していません。
今回は、大阪に住んでいた20代前半の頃の3件を振り返ります。
※昔の体験のため、金額や細かな発言には曖昧な部分があります。当時はPairsとタップルを利用していましたが、各相手とどちらで知り合ったかは確定できません。特定のアプリの現在の状況を示すものではありません。
1回目|難波で飲む約束が、相手の勤務先への来店になった
アニメの話をしながら飲むはずだった
当時の私は、プロフィールでアニメを見ることを前面に出していました。
知り合った女性とは、難波でお酒を飲みながらアニメの話をしよう、という流れになりました。
自分としては、普通に女性と会って、共通の話題で話すつもりです。マッチングアプリで知り合った相手と、初めて会う機会でした。
そこで相手から、おすすめの店があるので、そこに行きたいと言われました。
案内されたのは、雑居ビルに入っているバーです。
今ならもう少し確認したと思いますが、当時はこうした営業への知識がありませんでした。そのまま相手について入店しました。
一緒に飲む相手が、カウンターの店員側にいた
店に入ると、相手はカウンターの店員側に立っていました。
「ここで働いている」という趣旨のことも言われた気がします。細かな言葉は覚えていませんが、カウンターの向こう側にいた光景は覚えています。
こちらは一緒に飲む約束をしたつもりだったのに、実際には相手の勤務先に客として来た形です。
しかも、会話はまったく盛り上がらず、楽しくありませんでした。
恋人を探すために会いに来たはずが、なぜかお店のお客さんになっている。この時点で、想像していた時間とは完全に違っていました。
支払いは約2万円だった記憶
相手のお酒代も含めて支払い、帰宅しました。
正確な金額は覚えていませんが、約2万円だったと思います。料金の内訳までは記憶にないため、ここから店の料金体系について断定はできません。
ただ、当時の自分にとっては大きな出費でした。
楽しかったなら、まだ受け止め方も違ったかもしれません。しかし、会話も盛り上がらず、デートのつもりで行ったら相手の勤務先だったわけです。腹が立ったことは、今でも覚えています。
その後も連絡が来た気がしますが、無視して終わったと思います。
この出来事から、相手が指定する店や、会う目的について警戒するようになりました。
2回目|カフェの約束に「知り合いも来る」と言われた
次は、ドトールでお茶をしようという話になった相手です。
カフェで会うだけなら、ごく普通の約束です。ただ、途中で「知り合いも来る」という話になりました。
ここで引っかかりました。
恋人を探すためにマッチングアプリで知り合い、これから会おうとしている。なのに、なぜ別の知り合いを連れてくるのか。
当時はYouTubeなどで、知人を交えた勧誘の手口があることを知っていました。その情報が頭にあったため、普通の待ち合わせとしては受け取れませんでした。
遠くから確認すると、スーツ姿の男性がいた
普段の私は、相手より先に到着して待つ方です。
しかし、その時は疑いがあったため、少し離れたところから様子を確認しました。すると、スーツ姿の男性がいました。
「知り合いが来る」という話に加えて、その姿を見たことで、当時の自分は勧誘だと判断しました。
結局、相手とは会わずに撤退しました。
ただし、実際に話を聞いたわけではありません。何かの商品や契約を勧められた事実もないため、相手の目的や所属は未確認です。
スーツを着ていること自体が、勧誘の証拠になるわけでもありません。
自分にとっては、恋人探しの約束に第三者が加わることと、事前に知っていた話との類似が、会わないと決めた理由でした。
3回目|電話から大阪城公園の集まりに誘われた
3回目は、アプリで知り合った相手と電話をしていた時です。
大阪城公園で遊んでいる集団があるので、参加しないかという話になりました。レクリエーションのような集まりだったと思います。
その場では「楽しそう」と返しました。
ただ、自分の中ではすでに警戒していました。交流会や遊びの集まりを入り口にした勧誘の話を、以前どこかで知っていたからです。
予定が分かったら連絡すると伝え、その後ブロックしました。実際には参加していません。
集まりの実態は確認していない
当時の自分は、知っている勧誘のやり方と重ねて、かなり疑っていました。
しかし、集まりに行ったわけでも、具体的な勧誘を受けたわけでもありません。団体名や活動内容を確認したわけでもないです。
そのため、今振り返って書けるのは「勧誘を疑って断った」というところまでです。
普通の交流の誘いだった可能性まで否定できる材料はありません。ただ、自分は恋人探しをしていたので、知らない集団へ参加する方向に話が進むことに違和感がありました。
共通したのは、会う目的が変わっていく違和感だった
3件は、すべて同じ出来事ではありません。
最初のバーでは実際に入店し、相手が勤務していると分かり、お金も支払いました。
残り2件では、知人や集団が絡む話に警戒し、会う前に離れています。
共通していたのは、こちらが考えていた「相手と知り合うために会う」という目的から、話が別の方向へ進んだことでした。
- 2人で飲むつもりが、相手の勤務先への来店になった
- カフェで会う約束に、別の知り合いが加わった
- 相手との電話が、知らない集団への参加の誘いになった
もちろん、相手が店を提案したり、友人を紹介したりすることだけで、営業や勧誘だと決まるわけではありません。
ただ、自分が望んでいた会い方と違うなら、そのまま話を進める必要はなかったと感じます。
一度経験してから、確認するようになったこと
最初のバーでは、相手がおすすめする店だからというだけで、そのままついていきました。
そこで一度嫌な思いをしたことで、その後は「誰と会うのか」「何のために行くのか」が気になるようになりました。
今振り返ると、確認したかったのは次のような点です。
- その日は本当に2人で会うのか
- 相手と店には、どんな関係があるのか
- 別の人が来るなら、なぜ来る必要があるのか
- 集まりに誘うなら、何をする集まりなのか
相手の本当の目的を、必ず見抜けるという話ではありません。
実際、後の2件は会う前に離れたため、疑いが正しかったかどうかも分かりません。自分の判断が当たっていたと証明できる話ではないです。
それでも、違和感があるのに無理をして会う、という選択はしなくなりました。
まとめ|実際に支払ったのは1回、残り2件は疑って離れた
20代前半、大阪に住んでいた頃、マッチングアプリで初めて会った女性に勤務先のバーへ案内され、約2万円を支払った記憶があります。
当時は知識がなく、相手の提案をそのまま受け入れてしまいました。お金もなかったので、かなり嫌な経験でした。
その後は、知り合い同伴のカフェと、集団で遊ぶ誘いに違和感を持ち、会う前に離れています。ただし、この2件が実際に勧誘目的だったかは未確認です。
この経験で自分が気にするようになったのは、「その人と会う話だったはずなのに、なぜ別の人や店の話になるのか」という点です。
恋人を探すために会うつもりが、いつの間にか別の目的に変わっていないか。最初の約2万円は痛かったですが、それ以降、立ち止まって考えるきっかけにはなりました。


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